UPM、中国常熟工場への新たな投資

UPMは兼ねてよりアジアにおける各分野での成長戦略を検討してきた結果、新抄紙機への投資という新たな一歩を踏み出すこととなりました。具体的には、中国常熟工場に新抄紙機である3号機の建設を取締役会にて決議いたしました。投資総額は3.9億ユーロ、年間生産能力は36万トン、2014年末までに、営業生産開始を予定しています。

この新抄紙機はラベル用特殊紙と非塗工上質紙を生産するスイングマシンとして運転する予定です。UPMはアジア地区のラベル用紙の年間成長率を8%(全世界では4%)、また中国国内のカットサイズ(コピー用紙)等オフィス用紙の年間成長率を8%と予測しております。アジア地域内における堅調なラベル用紙、オフィス用紙の需要予測に基づき、この分野での強化を図る所存です。

 現在、常熟工場には、抄紙機2台および加工機、ラベル粘着加工工場、発電設備、用排水設備、専用埠頭があります。いずれも中国政府により認可された、当社、環境保全技術を駆使した最新設備です。新しい設備もこれに準じ、環境に配慮した設備となります。
 
ラベル用特殊紙におきましては、リリースライナー(剥離原紙)のみならず、フェイスペーパー(ラベル上紙)の製造も同時に可能となる予定です。
 
尚、カットサイズ(コピー用紙)の増産に対応すべく、2012年末の稼動開始を目指し、既に加工機の増設を進めております。
 

 



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